試験概要
試験内容
対象者 :Tableau Serverの実務経験が4〜6ヶ月以上ある方
料金 :250$ (= 約26,000円)
試験時間:90分
合格基準:120/160 (75%)
問題数 :80問
設問形式:単一選択、複数選択、正誤問題
採点方式:自動採点
試験範囲
※試験範囲は2021年現在のものです。
学習リソース
Tableauが推奨する学習リソース
・Tableau Desktop I: Fundamentals (初級~中級)
対策に必要なもの
時間とお金に余裕がある方は上記のTableau公式トレーニングを受けることを勧めます。
学習リソースの2番目にDesktopのレッスンがあると思いますが、Server CAではDesktopの知識も前提として問題が出題されるので、Tableau未経験の方はこちらも受講いただくと良いでしょう。
ただ結論から申し上げますと、Tableau Server オンラインヘルプのみで十分です。
Server CAでは上記で示した通り試験範囲が公開されているので、それに従って”しっかり”対策をすればきっと合格することができます。
とはいえ全ての試験範囲をオンラインヘルプで調べ、それを知識としてストックするのはとても時間がかかってしまいますよね。
安心してください。
そんな忙しい方のために私がその作業を代わりに行い、試験に必要な知識を記事としてまとめました。
【準備】Tableau Server CA 合格への道 (20%)
【インストールと構成】Tableau Server CA 合格への道 (25%)
※これらの知識はServer CAの試験対策だけではなく、実務でもかなり応用できるのでぜひ一度目を通されると良いかと思います。
試験当日
試験直前
私は上の4記事をまとめたということもあり、試験当日までにはある程度知識は入っていました。
とはいえやはり不安だったので直前まで上の記事の内容をひたすら反復します。
すでにTableau Serverの実務経験がある方であれば、2, 3周回せばすんなり覚えられるでしょう。
試験開始まで
いつも通り loyalist exam service にログインして、試験のセットアップを済ませます。
試験はリモートで行われ相手はインド英語を話す海外の方でした。
アクセントが独特で聞き取りにくいのですが、以下の流れを把握していれば大丈夫です。
ただ、これまでの試験と異なりZOOMでの画面共有だったのが驚きました。(相変わらずVMはカクカクですが..)
セットアップの時間はプロクターによると思いますが、およそ10〜20分ほどで見積もってよいでしょう。
※このときに「日本語キーボード使います」と伝えておくと安心です。
試験開始
まずはTableau ServerとTSMにログインし、Google検索でキーボードの挙動を確認します。
日本語キーボードは使えなくても良いのですが「コピペできるかどうか」は確認しておいた方が良いです。
※コピペできなければ即プロクターに伝えましょう。マジで詰みます。
試験では途中でGoogleの画面がフリーズしてしまうこともあったのですが、想定通りの質問が多かったのでサクサク進めました。
もし分からない問題があればフラグを立てて、次に進みましょう。(考え込むと時間が溶けます)
試験本番では「yonaha.info」で検索をかけてチートシートを使う予定だったのですが、VMがカクカクしすぎててほぼ使えませんでした。
問題文をコピペしてググった方が早いです。
本番の試験では以下のような質問があり「知らんわ!w どうやって調べんねん」と思うようなものもあります。
Q: ワークブックの削除権限を持たない人が[削除]アクションを実行しようとすると、どのタイミングで気づくことができるでしょう?
(選択肢:①[削除]しようとすると警告が出る, ②[削除]部分がグレーアウトされる, 他は覚えてない..)
その他にも日本語的に意味が分からないものもありますが、問題文では日本語の下に英語もあるので、そちらを読めば文脈などはわかります。
そして90分を耐え抜き回答を提出すると、Tableau側で機械採点が行われその場で結果を知らされます。
合格であれば良いですが、不合格の場合も即知らされるというのはなかなか残酷ですよね。。
Appendix
ちなみに合格するとこんな感じの証明証が貰えます。デデーン