なぜ可視化が必要なのか

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なぜ可視化が必要なのか

突然ですが、あなたは「データを可視化する理由」について答えることができますか?

私たちの生活には棒グラフや円グラフが当たり前のように存在していますが、もしそれがグラフではなく全て数値や集計表で表されたらどうでしょう。

  • 脳の処理が追いつかず頭がパンクする
  • データのミスリードにつながる
  • データを通したクリエイティブな活動ができない

今回はこれらを丁寧に解説しつつ、可視化の意義についてまとめてみました。

データを可視化する意義

可視化の意義を端的にいうと「データを正しく理解し活用するため」です。

 

まず「データを正しく”理解”する」という点に関しては、以下のグラフを見ればよく分かります。

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Anscombe’s Quartet(参考)

このグラフの特徴は「X、Yの平均・分散・相関係数・回帰直線が全て同じである」ということです。

可視化すると明らかに異なるにも関わらず、統計値でただ数値を求めるだけではこの事実に気づくことができません。

数値だけでは判断できなかったデータの特性を発見できるというのも、可視化する理由の一つだと言えます。

 

次に「データを”活用”する」という点について以下の画像を参考に考えていきます。

まずは可視化されていないデータです↓↓

どうでしょう。

このデータはかなり整理されているとは言え情報量が多すぎて、各指標の特徴を捉えるのにも莫大な時間がかかります。

さらにこれがビッグデータとなると数十億行のデータを処理することになり、人間が頭の中で処理するのはほぼ不可能です。

次に以下のダッシュボードを見てください。

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Tableauサンプルスーパーストア

先ほどの集計表が命を宿したかのように生まれ変わりました。

地図を見ると、アメリカ全土の州において「どの地区が利益率が高いか」を一目で把握できるだけでなく、「隣り合った州との比較、地理情報と利益率の関連性」なども理解することができます。

また下部のグラフでは、「州ごとの利益率はどう変化しているか、カテゴリごとの利益率にはどの程度差があるか」も簡単に比較することができます。

さらにフィルターなどを用いれば特定の期間や地域を細かく観察することができ、また新たなインサイトを得ることができたり……例を挙げるとキリがありません。

データを正しく理解し活用する

前述した「データを正しく理解し活用する」という概念を以下でザックリまとめてみます。

<データを可視化する理由>

  • 人間にとって分かりやすい
  • データの変化を細かく観察できる
  • データの全体像を一目で把握できる
  • データを正確に捉え、新たな発見が生まれる
  • 脳への負荷が減り、クリエイティブな活動ができる

おわりに

今回は「データを可視化する理由」について簡単に話しました。

しかし何でもかんでもグラフにすれば良いというわけではありません。

可視化はあくまで「正しい意思決定を促すための手段」であり、目的ではないのです。

つまり、目的(仮説検証・課題解決)が達成できるのであれば、単純なグラフでも集計表でも問題ありません。

この記事でデータの可視化に関する理解を深めていただければ幸いです。

最後まで目を通していただきありがとうございました🙇‍♂️

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