大学のGPAとは?【現役慶應生の成績公開】

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GPAとは

GPA(Grade Point Average)とは「全科目の成績の平均」のことです。

慶應ではこのような評価体系です。
※大学によって異なります。

S:GPA = 4 ◎ → すごい!
A:GPA = 3 ◎ → やるやん
B:GPA = 2 ◎ → まぁ普通やな
C:GPA = 1 ◎ → ウェーイ単位きたw
D:GPA = 0 (不合格) → 乙。

塾生情報局さんによると、

GPA1未満「9%」, GPA1以上2未満「22%」, GPA2以上3未満「43%」, GPA3以上4未満「25%」らしいので、それぞれの分布の中央値を取り割合をかけてあげると、ザックリ「2.35」と見積れます。

なので慶應ではGPAが「2.35」を超えていれば大体真ん中より上だと考えて良いでしょう。

ちなみに理工学部ではGPAが「3.0」を超える人がある程度優秀だといわれ、学科主席クラスになると「3.85〜4.00」の人が数人います。

※余談ですが、極希に現れるGPA0.00~0.05の猛者達は「コンド○ム界隈」と呼ばれ人々から崇めたてられます。

GPAは何に使われる?

GPAは基本的に悪すぎなければ問題は無いのですが、良いと4つの嬉しいことがあります。

  1. 希望の留学先に行きやすくなる
  2. 人気のゼミ(研究室)に入れる
  3. 就活で有利になる可能性がある
  4. 奨学金を貰える可能性がある

交換留学

通常のGPAはD(0.0)〜S(4.0)で評価されるのですが、交換留学では計算方法が異なります。

※私費留学であればGPAはあまり重要ではないです。

その計算方法は「(5S + 4.5A + 4B + 3C) / (S + A + B + C + D)」で、交換留学ではこの値が「3.3以上」である必要があります。

例えば、Sが6個・Aが5個・Bが4個・Cが3個・Dが2個であれば

「(5×6 + 4.5×5 + 4×4 + 3×3) / (6 + 5 + 4 + 3 + 2) = 3.875」

となり、無事学内の選考を通過できます。

しかしそこで終わりではなく、今度は出願先の大学が求めるGPAを確認する必要があります。

中には相当ハードルの高い大学もあるので「少しでも留学を考えている人はなるべくGPAを稼いでおく」ことをオススメします。

※GPAはフィルターの役割で、選考を通過すれば後は「本人の明確な”目標と意思”」が合否を分けるので、学外の活動にも積極的に取り組みたいところですね。

ゼミ(研究室)配属

<研究室>

とある研究室選びさんによると「成績が悪い学生は希望する研究室に入りにくくなるが、熱意をアピールできれば希望の研究室に入れる」とのことです。

ちなみに私が所属する慶應のシステムデザイン工学科(SD)では、研究室選びでGPAはほとんど見られません。

<ゼミ>

九州大学付属図書館によると、「定員オーバーのときのみGPAでフィルタをかける、A以上の数で決める、話し合いで決める」など学部/学科によって大きく異なるとのことです。

就活におけるGPA

基本的に日本で就活をするのであれば「GPAはほとんど関係ない」です。

一部の企業ではGPAの提出が義務付けられるのですが、ほとんどが参考程度という感じで、特に証明証が求められるわけではありません。(中には適当なGPAを伝えている人もいるかも?)

GPAはその人が「与えられた業務に真摯に取り組めるか」を測るには最適かもしれませんが、個人的には全体をしっかりこなす人より一部の能力が尖っている人の方が重宝されやすいのかな、と思っています。

奨学金

こちらも留学同様、独自の計算が必要となります。

慶應奨学金サイトによると「(5.5S + 4.5A + 4B + 3C) / (S + A + B + C + D)」が、奨学金に用いられる成績指数で、有名な「慶應義塾維持会奨学金」では申し込み条件に「成績指数4.3以上」と書かれています。

※留学の計算式で「5S→5.5S」となっただけなので、奨学金では”Sの数”が重要視されていることが分かりますね。

奨学金の場合、多くの応募が集まるのでGPAで足切りされるケースが非常に多いです。

私の周りでも奨学金を希望する人は勉強にかなり力を入れている印象があります。

筆者のGPAを大公開

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今年の秋に取った「英語スピーキング1」はA。

これは楽単なのですが、私は一つ課題をサボってしまったためSを取ることができませんでした。トホホ

普通は「心理学」など簡単なものを選択するのですが、楽単は倍率が高いので抽選に落ちてしまうことがよくあります。

事実、私も抽選で落ち続け「〇〇建築史」「健康科学」という全く興味のない科目をとることになりました。

※「法学」も全く興味がなかったのですが、当時は教員免許の取得を考えていたので取らざるを得ませんでした。授業にはほぼ出席してませんが、テストが論述形式だったので適当に字数を稼いで単位をGETリました。

一般的には楽単の授業が人気の風潮がありますが、楽単には「ライバルが多いのでSが取りにくい、先生の気分で試験が難しくなることがある、興味がないので授業が退屈になる」というデメリットがあります。

※とにかくCがもらえれば良いという方にはオススメですが。

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こちらは必修科目と呼ばれるもので、SDの友人達はここでもSやAを量産してきます。

フラ語に関しては、授業中もよく眠ったり、スマホをいじったり、テストがボロボロだったにも関わらずBをいただくことができました。

おそらく授業中にクソつまらないギャグを連発し、たまに笑わせていたのが勝因。

「情報学基礎」は持ち込みアリで試験直後は満点を確信していたのですが、フタを開けるとB(謎

※課題を数回提出し忘れたことが原因なのでしょうか…

「自然科学実験」は提出レポートの内容が雑だったのでCをもらえただけでも感謝ですね。

「数学」は得意科目なので、授業ガン無視でも直前に少しやればある程度取れました(聞いてない

「生物学序論」は1年の後期に落としてしまいました。

①必修科目の単位を落とすと再履修しなければならない。
②去年落とした必修科目の単位を回収するために、今年履修できなくなる科目が出てくる
<例>
大学1年:生物の単位を落とす(落単)
大学2年:生物(火曜1限)の再履修 → 物理(火曜1限)が履修できない → 物理を落単
大学3年:物理を再履修 → その分何かの科目が犠牲になる → 留年!?という負のループが始まります。

上の例で示した通り「一つの必修科目を落とすとそれが翌年まで影響する」という危険性があります。

※これは本当に誰も教えてくれないことなので知っておくべきです。私も学生部の職員に忠告されて初めて知りました。
※ちなみに慶應理工は必修科目を落とすと3年生に上がれないので注意が必要です。(私はこれを2年になるまで知りませんでしたw

では次の科目を見ていきます。

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「物理学D」は留年がかかっていたので、しっかり勉強しSを取ることができました。

大学のテストはほとんどが過去問芸なので、とにかく過去問を集めましょう。

※もちろんS狙いであれば、過去問だけでは太刀打ちできないこともあります。

化学Aは奇跡的にSを取れたが、全く内容は理解してません・・(鬼難)

さぁ、次は「力学的アナリシス」なのですが…

あれ…

力アナの単位がきてる!?!?

これには正直驚きました。

中間テストがボロボロだった上に、期末テストは地元の成人式と被って受けてないのに単位がきたのです。

しかもこのテストは出席がなく、完全にテスト一発勝負のものでした。

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成績発表の前まで「小國めっちゃ薄情やんwヤバすぎ」と思っていたのですが、今では単位をいただけて感謝しております。

しかしこれ例外中の例外で「テストが難しすぎて皆ほぼ赤点だった」という超レアケースです。

今回は運よくフル単だったのだすが、成績発表までヒヤヒヤするのは精神的に良くないので、やはり普段からコツコツやりたいところですね。。

また来年の成績発表日(2021/3/10)にこちらの記事を更新したいと思います!

最後まで目を通していただきありがとうございました🙇‍♂️